間取りで抑えておくべきポイント(壁芯・内法)
500万円で家を買いたいと、物件を探し始めましたが、
まず専有面積に記載の【壁芯】【内法】の意味がわかりません。
ド素人ですから仕方ありません(w)
調べてみると、
実は、住宅ローン減税が適用されるかどうかに関わる重要なポイントでした。
専有面積とは
個人で使用できるスペース=専有面積
ですが、実は専有面積は登記簿上の面積とは異なります。
何が問題かというと、この面積は住宅ローン減税に関わってくるからです。
注意したいのは?
注意してほしいのは、50㎡前後のコンパクトな住宅を購入する場合です。
1LDKや2DKなどの住宅ももしかしたら50㎡くらいのものありますよね?
住宅ローン減税を適用する条件
登記簿上の面積が、50㎡以上あること
が、条件となります。
そこで、気をつけてほしいのが
- 内法
- 壁芯
です。
内法(うちのり)とは
登記簿上の面積は、壁の内側=実際に使用できる部分の面積を表記したもの、を指します。
これを「内法(うちのり)」といいます。
つまり、内法を面積として捉えたほうがいいと言うことです。
では、壁芯ってなあに?ということになりますよね。
壁芯とは
壁芯とは、壁の中央(厚みの中央)から内側の面積となります。
これは、壁の厚みの外側から中央の面積が含まれていないため、
内法に比べて若干面積が狭くなります。
そのため、
専有面積(壁芯)が54㎡でも、
内法が49㎡だったなら、住宅ローン減税が適用されない場合があるため、
注意する必要があります。
間取りを見ると、壁芯で専有面積を記載しているところが多いので
実際の使用できる面積は少し狭めだと言うことを頭に入れておいたほうがいいですね。