東京近郊のリゾートマンション物件、テレワークにも、通勤にも!

関東在住。コロナでリモート仕事の良さを発見! 都内にも通えるリゾート地にある中古マンション・中古住宅を500円以内で購入希望。移住も家も知識がなく【ド素人】なので、まずは勉強からです。・ダイビングが好き ・温泉が好き ・海が好きな私が、心地よく過ごせる物件が見るかるといいな

60歳で家を買う、賃貸と比べて本当にお得なのか

f:id:otokuhome:20200422144420p:plain

海が近い家をさがす


こんにちは、おきょうさんです。

 

現在50歳。10年以内に家もしくはマンションを500万円で購入予定のシングルマザーです。

家を購入したい、と思っていはいるものの、本当に買うほうがいいのか、実は迷っています。

大きな買い物になりますしね。

 

しかし、家を買いたい!と駆り立てているのは、

60歳、70歳になっても、本当に賃貸住宅を貸してくれるのか?

 

という不安なのです。

年齢を重ねても、問題なく契約をしてくださるのであれば、なにも心配することはないのですが、

仮にもし、私が大家だったとしたら、70歳のシングルマザーに家を貸したいか?

 

と考えると、できればもう少し「若い人に貸したい」

と思ってしまいます。こんな私って心が狭いのでしょうか?

 

35歳だったら

不動産の専門家が書いているWEBや本を見ると、一般的には、35歳なら持ち家と賃貸は生涯的な支出はあまり変わらないと書かれています。

設定条件(35〜80歳まで住んだ場合)

賃貸

 

  • 35歳〜60歳まで

家賃10万円の賃貸 3,000万円

2年に1回更新(更新料1ヶ月とする)120万円

3回目の更新で引越(6年程度居住・引越費用家賃×5ヶ月)200万円※4回引越

 

  • 60歳〜80歳まで

60歳位(子供が独立)で狭い賃貸もしくは郊外に引越(家賃を6万程度に抑える)

家賃6万の賃貸 1,440万円

2年に1回更新(更新料1ヶ月とする)60万円

合計4,820万円

 

持ち家(新築マンションと仮定)

35歳で35年ローン 3,000万円(全額ローン)毎月返済10万円(ボーナス返済なし)4,150万程度(総支払額)

購入時の諸費用 300万円

管理費・修繕積立・税金が年30万円程度 445万円

合計4,895万円

 

すこしマンションが高くなりますが、

80歳になった時に35歳で購入していれば「資産」という形で手元に残ります。

※これはあくまでも素人の個人的な計算となりますのでご了承ください

 

しかし、持ち家と賃貸にはそれぞれやはりメリットやデメリットがありますよね。

私の実家は田舎にあり、7DKの持ち家。子供の頃は兄弟みんなにそれぞれ部屋があり、それが当然だと思っていました。

しかし今は、その広さに両親の2人住まい。しかも2人で暮らし始めてはや20年。

今その広さが必要あるのか?とないけれど、私達が一緒に住んでいた頃には必要だった広さ。

しかも持家なので、これから引越となると、やはり考えてしまいます。

 

自由なライフスタイルを選ぶなら「賃貸」

メリット

いつでも自由な場所に引越できる
同居する人数によって好きな広さの家に引越できる
室内が故障しても無料で直してもらえる

デメリット

何歳になっても家賃の負担が続く

老後が不安、生活の基盤をしっかりもちたいなら「持ち家」

メリット

ローンを完済すると月々の支払いがない
資産となる

デメリット


室内の故障やメンテナンスの費用が自己負担となる
固定資産税がかかる

60歳だったら

でも、60歳から家を購入したいと考えている私には35歳の場合の賃貸と持ち家の比較は適用できません。

自分なりに、賃貸と持ち家を比較してみました。

設定条件(60〜80歳まで住んだ場合)

賃貸

家賃6万円の賃貸 1,440万円

2年に1回更新(更新料1ヶ月とする) 120万円

5回目の更新で引越(10年程度居住・引越費用家賃×5ヶ月)60万円

合計1,620万円

 

持ち家(中古マンションと仮定)

※ローンは組めないと仮定し全額現金支払

中古マンションを購入 500万円

購入時の諸費用 50万円

諸費用(管理費・修繕積立・税金が年50万円程度) 1,000万円

合計1,550万円

 

比較したところ、仮に500万円の中古マンションが購入できたとしたら少し安くなりますね。

しかし、中古マンションを購入してこれから20年住むとなると、これもド素人のわたしの感覚になりますが、築30年が限界??

でも、500万円となると、築40〜45年のものがザラ。

しかも、マンション自体の諸費用の他、メンテナンスのための修繕費などもかかってきますよね。

 

 

60歳ならやはり購入がお得になりますが、んーーん。悩ましいところです。

 

でも思ったのは、どちらもかなりお金がかかるということ。

 

では、もう一度。

60歳の場合の賃貸と持ち家を比較してみます。

賃貸の場合

メリット

いつでも自由な場所に引越できる
室内が故障しても無料で直してもらえる

高齢者住宅に申し込みができる(県営住宅など)

デメリット

引越をしたいと思ったときに、高齢者のため貸してくれない可能性も?

自分が病気で働けなくなっても家賃の支払いが必要となる

年金で家賃を全額賄えないため、働く必要がある(もしくはそれだけの貯金が必要)

夫婦どちらかが入院やホームに入居した場合、2箇所の支払いが必要となる

持ち家(中古マンションと仮定)の場合

メリット

月々の支払いがない
資産となる

デメリット


固定資産税がかかる

築年数が古いため、メンテナンスやリフォームなどが自己負担となる

 

比較してみると、私はやはり持ち家のほうが心惹かれます。

なぜなら、

  • 病気をしたときに家賃を支払えるか不安
  • 80歳まで働く自信がない

から。

しかし、これは築年数が比較的新しい500万円の物件を見つけられたら、に限りますよね。

もし賃貸に住むのなら、家賃を3万円居ないに抑えられる県営住宅などに住み、病気になったときに備えて貯金をする必要がありますね。

 

今回、60歳を基準にした賃貸と持ち家の比較をしてみましたが、

不動産収入のように働かなくても安定した収入があれば、賃貸でもOK。

しかし、

そんな収入がない私にとってはやはり、持ち家のほうがメリットというよりも

安心して老後を過ごせるのでは?という結論に至りました。

 

引き続き、知識を身に付けながら私の求める物件を探して行きたいと思います!